宿便とは

宿便とは

普段何気なく宿便や便秘といった言葉を使っていますね。この2つの言葉は同じ意味のように思えますが詳しく調べてみると違います。
宿便とは何を指している言葉なのか、また便秘との違いなども紹介したいと思います。

宿便とは!?便秘とは違う意味なの?

宿便とは、長い期間、腸の中に溜まっている便のことを指している言葉です。医学の専門用語には宿便という言葉はないものの、長期間、腸にとどまったままの便のことを差している言葉で、滞留便や残留便とも言われています。
便秘という言葉は、平常時と比較して便が硬くなり、排便回数や便の量が少ない状態のことを差しています。便の硬さはこのくらい、排便回数はこのくらいの頻度で便秘と言います、といった明確な定義はありません。個人差も大きく、排便回数が少なくても1回の排便ですっきりと出すことができれば便秘とは言いません。また、反対に1日1回排便があっても、便が硬かったり量が少なく残便感があるようなら、便秘ということが出来ます。
宿便とは、この便秘の状態が続き、腸内に長く留まったままの便のことを指すのが一般的な定義となります。ダイエットや健康関係で、断食や腸内洗浄で排泄されると言われている宿便の場合、少し意味が異なるようで、腸壁にこびりついている便のことを指しています。普通の排便では排泄されない、腸壁にこびりついた便を、断食などで排泄することができ、健康増進や美容効果が期待できるとされているのですが、これは医学的な信憑性はありません。

宿便はどのくらいあるか自分で判断できる!?

この宿便は、便秘ではなく正常に排便がある人でも3キロ程度身体に蓄積されていると言われています。腸のヒダやシワの部分に引っかかったり便秘で長時間、腸の中に留まっている宿便は誰でもこんなにたくさんの量があるということでびっくりしてしまいますね。
宿便は、腸内環境が悪い人ほど溜まりやすいとされています。宿便の少ない人ほど身体も健康で、腸内環境もキレイなので、便秘になりにくいということです。
宿便の少ない人は腸内環境が善玉菌優勢で、宿便が多い人は悪玉菌が優勢ということです。これは目で見て確かめることはできませんが、便の臭いで判断することができます。便の臭いが異様に臭いようなら、腸内環境が悪化しており、宿便も溜まっていると考えることができます。反対にそれほど臭わないようなら、宿便も少なく腸内環境がキレイであると考えられます。
宿便を解消するためには、やはり毎日の食生活が大切で、特に食物繊維を多く摂ることを心がけることが大切です。野菜や海藻、きのこなどを積極的に摂るようにして、肉や魚などの動物性のたんぱく質はお腹の中に留まると腐敗しやすいので、控えめするようにしましょう。

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